【動画あり】審査会の様子や審査員、広報アドバイザー講評について

10月6日(水)に行われた第2次審査(実物審査)の様子、審査員・広報アドバイザーの講評を動画で公開します。

なお、作品に対する審査員の講評は、各作品の詳細ページでご覧いただけます。作家のコメントと一緒にぜひご覧下さい。

入賞作品(2021年)

 

◎高岡クラフト2021最終審査の様子、大治将典審査員長の総評、大治将典賞の説明

最終審査でグランプリ・準グランプリが決まる瞬間!
総評
審査員賞(大治将典賞)「柑橘絞り」(5:59~)
入賞作品(柑橘絞り)【詳細】

大治将典(審査員長)
手工業デザイナー
日本の様々な手工業品のデザインから、手がけたものに付随するグラフィック、手がけた製品群のブランディングを総合的に手がける。手工業品の生い立ちを踏まえ、行く末を見据えながらデザインしている。
ててて協同組合協働代表
https://o-ji.jp/

 

◎小林和人審査員の講評

講評
グランプリ「薪ストーブ」
グランプリ(薪ストーブ)【詳細】
審査員賞(小林和人賞)「石器ナイフ」(6:22~)
入賞作品(石器ナイフ)【詳細】

小林和人(審査員)
ラウンダバウト・アウトバウンド オーナー
1999年より国内外の生活用品を扱うラウンダバウトを運営。2008年には、ものがもたらす作用に着目する場所アウトバウンドを開始。両店舗の全ての商品のセレクトと展覧会の企画、スタイリングやホテルの家具コーディネートなども手がける。著書に『あたらしい日用品』(マイナビ)、『「生活工芸」の時代』(共著、新潮社)がある。
ラウンダバウトHP
http://roundabout.to/
アウトバウンドHP
https://outbound.to/

 

◎寺山紀彦審査員の講評

講評
審査員賞(寺山紀彦賞)「余光」(0:22~)
入賞作品(余光)【詳細】

寺山 紀彦(審査員)
デザイナー・美術作家
日本にてデザインを学んだ後、オランダに留学。帰国後'studio note’を立ち上げ、プロダクトをメインに内装デザインや店舗アートワーク、クライアントデザイン業務など、多岐に渡りデザイン活動を行う。'21_21 DESIGN SIGHT(デザインあ展、コメ展、単位展、雑貨展)’への参加やギャラリーでの作品展示など、作家としての活動も行っている。
studio note
http://studio-note.com/

 

◎辰野しずか審査員の講評

講評
準グランプリ「盛りかご “冊”」(0:47~)
準グランプリ(盛りかご”冊”)【詳細】
審査員賞(辰野しずか賞)「平豆皿『霜柱』」(2:08~)
入賞作品(平豆皿「霜柱」)【詳細】

辰野しずか(審査員)
クリエイティブディレクター・デザイナー
英国のキングストン大学プロダクト&家具科を卒業。デザイン事務所を経て、2011年に独立。2017年より株式会社Shizuka Tatsuno Studioを設立。家具、生活用品、ファッション小物のプロダクトデザインを中心に、企画からディレクション、付随するグラフィックデザインなど様々な業務を手掛ける。
株式会社Shizuka Tatsuno Studio
https://www.shizukatatsuno.com/

 

◎ピーターアイビー(Peter Ivy)審査員の講評


審査員賞(Peter Ivy賞)
「若森松 漆俎板 ―訳あって俎板に漆塗りました―」
入賞作品(若森松 漆俎板-訳あって俎板に漆塗りました-)【詳細】
講評(0:53~)

Peter Ivy(ピーター アイビー)(審査員)
ガラス作家
アメリカ生まれ。富山県在住。2002年今までに想像したことのない経験をしてみたいと思い、日本に移住。愛知教育大学美術教育講座ガラスコースの教授を務める。2007年、富山県に移住し、小さくてシンプルな工房を建てる。2013年、自身の作品の他にスタイリストの高橋みどりさんと器のデザインを考え、「KOBO」アイテムを発表。
https://www.peterivy.com/ja/

 

◎高橋俊宏広報アドバイザーの講評

講評
奨励賞(高岡商工会議所会頭賞)「Akeru」(1:20~)
入賞作品(Akeru)【詳細】

高橋俊宏(広報アドバイザー)
株式会社ディスカバー・ジャパン 代表取締役社長
Discover Japan 統括編集長
2012~2019 工芸都市高岡クラフトコンペティション審査員
岡山県生まれ。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛けたのち、2008年に日本の魅力を再発見をテーマにした雑誌、Discover Japanを創刊。編集長を務める。2018年11月に株式会社ディスカバー・ジャパンを設立し、代表取締役社長兼統括編集長を務める。雑誌メディアを軸に、イベントや場づくりのプロデュース、デジタル事業や海外展開など積極的に取り組んでいる。 現在、環境省グッドライフアワード実行委員、京ものユースコンペ審査員、高山市観光経済アドバイザー、高山市メイド・バイ・飛騨高山ブランド認証委員会 委員長、 経産省や農水省関連のアドバイザーなども務める。NHKラジオ「マイあさ!」に隔月でゲスト出演、JFN「オーハッピーモーニング」に毎月ゲスト出演中などメディアを超えて、日本の魅力、地方の素晴らしさを発信中。
Discover Japan(HP)
Discover Japan Lab.(ディスカバー・ジャパン・ラボ)
Discover Japanオンラインショップ

 

なお、審査会の様子を伝える審査レポート(文章)を作成中です。
出来上がり次第、公開しますのでもうしばらくお待ちください。

12月2日、審査レポート(文章)をアップしました。
こちらも併せてご覧ください!

審査レポート「2021 Craft Competition In Takaoka. 34th since 1986.」