工芸都市高岡2002クラフトコンペティション
銀賞 生活者が選ぶクラフト賞 作品
形あるものたちへ
竹田 安嵯代 /京都府
手間と暇をかける手仕事が日本の家から消えようとしている。 継ぎを当てるとか刺し子を施すという文化が途絶えようとする今、 現代のファッション性を持たせながら手仕事で仕上げた姿勢が嬉しい。 しかも、細部まできちんと仕事が行き届いている。 手に優しい触感と、濃淡の組合せがよく、 使うごとに味わいを深めそう。 カジュアルでありクラシカルでもある多様性に富んだテイストは、 あらゆるシーンでセンス良く使えそうである。 |
生活者が選ぶクラフト賞 クラフト展の会期中、来場いただいたお客様に「自分ならこの作品に賞をあげたい」、「私ならこの作品を使いたい」という思いを投票いただきました。 |