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2007年度 安全標語コンクール結果発表 | (07/07/01) |
2007年度 安全標語コンクールにご応募いただきましてありがとうございました。 今年は、32会員事業所より250作品の応募があり、22名の当協会役員による厳正な審査を経て、最優秀作品1点、優秀作品11点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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第37回事業所対抗ソフトボール大会 中越レース工業 優勝! | (07/09/09) |
朝から好天となった9月7日、今年で37回目となる事業所対抗ソフトボール大会が砺波市運動公園多目的グランドで開催されました。会員事業所の従業員福祉活動の一環として例年開催されている同大会は今年9事業所のエントリーがありました。 今年は乱打戦が多い傾向であり、中でも強打と足を絡めた攻撃に優れた中越レース工業が7年ぶりの優勝を飾りました。 準優勝は富山住機、3位は熊野製作所、西陵の結果となりました。 |
優良事業所視察 参加企業募集 | (07/10/24) |
先進技術の習得や、特徴ある企業、施設を訪問、視察研修する「優良事業所視察」事業。今年度は岐阜県安八郡輪之内町の「未来工業株式会社」を、11月27日(火)に訪れることになりました。 未来工業は資本金70億6786万円、売上高266億円、従業員788名(平成19年3月現在)。未来精工梶E未来運輸鞄凾フグループ会社が10社あります。電設資材、給排水・ガス設備資材を製造販売している会社です。 残業なし、年間休日140日でノルマなしで、経常利益率十数パーセントをあげる企業で注目されている事業所です。 「優良事業所視察」のご案内は各事業所に送付させていただきました。(下記からも出力可能です)皆様のご参加をお待ちしております。 合同視察研修会(優良事業所視察)のご案内(PDF) |
優良事業所視察 未来工業梶@『常に考える』 | (07/11/27) |
11月27日、今年度優良事業所視察研修は庄川町事業所協会と合同で、岐阜県安八郡輪之内町の「未来工業株式会社」を訪問しました。 未来工業は電設資材、給排水・ガス設備資材を製造販売している会社で、スイッチボックスや電線モールカバー等が主力製品です。 創業者である山田相談役をお話を聞き、キーワードは「差別化」、他人と同じことはしないこと。スイッチボックス等は法律でサイズ・材質が決められており、どのメーカーが製造しても同じモノができてしまう。そこで一工夫を加える、実際にボックスを使って工事をするのは電気工事業者である、この業者が工事をしやすいような工夫を。 例えば、付属のネジの長さを現場に合わせてカットしやすいように加工するなど、ちょっとしたことが他社製品との差別化になり、未来工業の製品は使い易いと思っていただくと次の受注にもつながっていくということでした。 社員に「常に考える」ことを促す職場づくりをされています。提案箱が設置されてあり、社員からの改善提案は買い取る(1件500円)、人への不満と給料に関すること以外は何を提案してもOK、多い人は年間200件以上の提案を出されるようです。(それだけでも10万円になる!)工場、事務所、廊下、階段のいたるところに「常に考える」のロゴが掲示してありました。 また、社員に気持ちよく働いてもらうことが業績に反映するということで、残業なし、年間休日140日でノルマなしで、給与水準も地域平均以上とされています。それでいて経常利益率十数パーセントをあげておられます。その分余計な経費はかけない、廊下の灯りは消してあったし、入れていただいた会議室の灯りもひとつひとつにひもスイッチが付いており半分は消灯してありました。 技術的な面もさることながら、社内体制というか、職場づくりの面で大変参考になることが多い企業でした。 |
高齢者雇用セミナー 『70歳まで働ける企業』 | (08/01/24) |
砺波商工会議所2階ホールにて、高齢者雇用セミナー&相談会が、1月24日開催されました。(社)富山県雇用開発協会よりアドバイザー、講師として中小企業診断士・羽田野正博氏をお迎えし、セミナーでは、法律で決められたから高齢者を雇用するのではなく、自社が継続発展するために必要な労働力・人財を確保するために雇用すると考えるべきであると話されました。また相談会では、実際60歳を超える従業員がいる場合に、該当する助成金がないか等の相談がありました。 人材確保・育成において高齢者を活用していく計画なり体制なりを整えている企業は実際にはまだ少なく、少子高齢化社会に対応していくための今後重要な課題であると認識させられました。 |
知的財産権セミナー 『知的財産権の活用を』 | (08/02/07) |
知財駆け込み寺連携事業として、知的財産権セミナー&個別相談会が、2月7日砺波商工会議所2階ホールにて開催されました。 セミナーでは、講師の弁理士:大谷嘉一氏より、特許や商標など知的財産は企業体質の強化のために活用するべきであるとのお話しがありました。知的財産権を取得やそのための企業努力は、@技術力の強化 A新規事業への進出 B人材育成 C営業のサポート D企業イメージの向上 に、結びつくことになるよう取り組み、活用していただきたいということでした。実際に活用されている企業の事例紹介もありました。 また、取得に際して利用できる支援制度や助成制度の説明もしていただきました。 個別相談会では、自己の技術を特許申請すべきかどうかの相談もあったようです。 |
砺波市との懇談会 開催 | (08/04/03) |
砺波市より、商工農林部長、商工観光課長、商工係長をお迎えし、庄川町事業所協会と合同で、庄川温泉・三楽園を会場として懇談会を開催しました。 部長より、平成20年度市予算について、課長より、商工業施策についての説明を受けました。 地域資源の活用、砺波地域での雇用確保・人材育成、制度融資に関してなど、市内産業の持続的発展に欠かせない問題について、活発な質疑応答、意見交換がなされました。 |
砺波労働基準監督署長との懇談会 開催 | (08/04/10) |
平成20年4月に砺波に赴任されたばかりの市井砺波労働基準監督署長にお越しいただき、署長を囲んでの懇談会が開催されました。 ピーク時は、6300件あった休業4日以上の労働災害は19年度には1210件に減少してきた、一方で過重労働や賃金不払残業の発生、非正規労働者が増加しているなどの県内労働情勢について講話をいただきました。 また、20年3月から施行された「労働契約法」は、労働契約についての民事的なルールをまとめたもので、労働条件や就業規則を明示するなどにより、近年増えている個別労働紛争の防止していこうというものだということです。 |
平成20年度 定期総会 従業員表彰 | (08/06/04) |
6月4日和風会館ふかまつにおいて、平成20年度定期総会が開催されました。 19年度事業報告・収支決算、20年度事業計画・収支予算が承認され、真の意味での新年度がスタートしました。 同日開催された従業員表彰では、永年勤続18名、優良従業員5名の皆様が受賞されました。おめでとうございました。更なるご活躍に期待いたします。 |
安全標語コンクール 作品募集! | (08/06/05) |
7月1〜7日は全国安全週間です。 工場協会では、例年安全週間に合わせて「安全標語コンクール」を実施しています。今年度も現在、作品を募集中です。会員事業所の従業員の皆さん是非ご応募下さい。 募集要項はこちら (PDF) 応募用紙はこちら (エクセル) 応募用紙を印刷後、工場協会事務局まで送付して下さい。メールも受け付けます。 FAX:33-4422 e-mail:tonami@ccis‐toyama.or.jp |
2008年度 安全標語コンクール結果発表! | (08/07/04) |
2008年度 安全標語コンクールに多数ご応募いただき、ありがとうございました。 今年は、32会員事業所より287作品の応募があり、22名の当協会役員による厳正な審査により、最優秀作品1点、優秀作品11点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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施策研修会 開催 | (08/08/08) |
8月8日、砺波商工会議所2階ホールにて、施策研修会を開催しました。 経済産業省の施策に対し地域密着の拠点を設置し、中小企業者がワンストップで相談出来るよう、関係機関が連携する「地域力連携拠点事業」、農林水産省と経済産業省が有機的に連携をし、産業の壁を越え、お互い資源・ノウハウを活かし新製品・新サービスの開発を支援する「農商工連携」、地域が持つ特産品等を活用する「地域資源活用」、工場立地において生産施設面積が緩和された「工場立地法準則の改正」について、それぞれの概要、ポイントについて説明をしていただきました。 新しいことへのチャレンジには、様々な労苦が伴いますが、このような支援施策を活用し前向きに取り組んでいただければと思います。 |
優良事業所視察 トヨタ自動車 「よい品よい考」 | (08/12/16) |
今年度優良事業所視察研修は12月16日、庄川町事業所協会と合同で、トヨタ自動車轄iェ工場及びトヨタ会館を訪問しました。 トヨタは、国内に12の直営工場を保有しており、見学したのは高岡工場で広大な110万uの敷地に約5000人が働いています。生産車種は「カローラ」「ヴィッツ」「イスト」「ラクティス」「IQ」とあり、今回見たのは「カローラ」「IQ」の組立工場でした。「よい品よい考」という理念があり、そこから、「品質は各工程で作りこむ」「必要なものを必要なだけ」の思想のもと、よくいわれる「カンバン方式」等の生産方式が生み出されています。 ラインには次から次へと車が流れており、従業員の皆さんはてきぱきと迅速に作業されていました。建物そのものは新しくはありませんが、常に改良改善がなされてきたであろう工場は、整理整頓が行き届いた静かなもので働き易い環境だと思われました。 トヨタ本社にある「トヨタ会館」には、環境に配慮したハイブリッドカーや燃料電池車への取組みや企業としての社会貢献、F1等モータースポーツ等々の紹介、そしてトヨタ及びレクサスの最新車種が展示されており、特にレクサスのハイブリッドカーLS600hLには皆さん大変興味を示されていました。 |
2009年度 安全標語コンクール 作品募集! | (09/06/01) |
7月1〜7日は全国安全週間です。 工場協会では、例年安全週間に合わせて「安全標語コンクール」を実施しています。今年度も現在、作品を募集中です。会員事業所の従業員の皆さん是非ご応募下さい。 募集要項はこちら (PDF) 応募用紙はこちら (エクセル) 応募用紙を印刷後、工場協会事務局まで送付して下さい。メールも受け付けます。 FAX:33-4422 e-mail:tonami@ccis‐toyama.or.jp |
平成21年度 定期総会 従業員表彰 | (09/06/08) |
6月8日和風会館ふかまつにおいて、平成21年度定期総会が開催されました。 上田市長、大島商工会議所会頭らを来賓にお迎えし、20年度事業報告・収支決算、21年度事業計画・収支予算が承認されました。 同日開催された従業員表彰では、永年勤続7名、優良従業員5名の皆様が受賞されました。おめでとうございました。更なるご活躍に期待いたします。 |
2009年度 安全標語コンクール結果発表! | (09/07/07) |
2009年度 安全標語コンクールに多数ご応募いただき、ありがとうございました。 今年度は、27会員事業所より220作品の応募がありました。当協会役員による厳正な審査により、最優秀作品1点、優秀作品8点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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優良事業所視察2009年度 岐阜県各務原市 岐阜車体工業梶Aテクノプラザ | (09/12/01) |
今年度優良事業所視察研修は12月1日、東海地域との交流を活発化するために、岐阜県各務原市を訪問しました。各務原市は人口15万人で製造業出荷額が岐阜県内でトップの市です。今回は岐阜車体工業鰍ニテクノプラザを見学しました。 岐阜車体工業鰍ヘ、トヨタのハイエース、救急車ハイメディックや車のシート部品を製造しています。13万uの敷地に、プレス・溶接・塗装・組立・検査の工程工場がありハイエースが順に仕上がっていく工程を見せていただきました。今年5月には累計生産台数200万台を達成し、昨年までずっと増収を続けてきたそうです。現在は4分に1台の生産ですが、ピーク時(2008年6月)には2.8分に1台を生産していたそうです。ラインにはスムースに流れており、従業員の皆さんはてきぱきと迅速に作業されていました。 テクノプラザは岐阜県の施設で科学技術振興センターや情報技術研究所、早稲田大学WABOT-HOUSE研究所などの研究支援機関と企業団地が一体となったもので、製造業のさかんな各務原市に設置されています。企業団地はU期、V期と拡張造成されており全35区画(19区画分譲中)の規模になっています。またVRテクノセンターという賃貸オフィススペースもあり、コンピュータを利用したVR技術をはじめとする情報関連技術の研究または開発を行う企業が入居しています。 今回、テクノプラザで開催された各務原市主催の「RT(ロボット技術)活用次世代産業フォーラム」に参加しました。研究されているロボット技術を実用化し今後の新産業へつなげようという目的で、研究機関と民間企業との連携を創出しようというフォーラムでした。既存の産業が成熟期に入っている現在、このような試みは必要なことだと思います。ただ研究機関のレベルよりは民間企業のほうが進んでいるのではないかとの意見もあり、そこへ費やす金額や時間を考慮するとその存在価値が問われる懸念もあるのかなと思われました。しかしながら、このような取組みを市が実施するということは評価に値すると感じました。 |
平成22年度 定期総会 従業員表彰 | (10/06/03) |
6月3日和風会館ふかまつにおいて、平成22年度定期総会が開催されました。 柴田砺波市副市長、大島商工会議所会頭らを来賓にお迎えし、21年度事業報告・収支決算、22年度事業計画・収支予算が承認されました。また今年度は役員改選の年であり、新たに、堀田泰弘氏(潟gナミ産業代表取締役)が副会長に選任されました。 (会長:長谷川重男(樺キ谷川製作所) 副会長:釣俊治(トナミ精工梶j、堀田泰弘(潟gナミ産業)) 同日開催された従業員表彰では、永年勤続16名、優良従業員6名の皆様が受賞されました。おめでとうございました。更なるご活躍に期待いたします。 表彰を受けられた方々は こちら をご覧下さい。(PDF) |
2010年度 安全標語コンクール結果発表 | (10/07/01) |
本日より全国安全週間が始まります。 2010年度 安全標語コンクールにご応募いただきましてありがとうございました。 今年は、24会員事業所より196作品の応募があり、21名の当協会役員による厳正な審査を経て、最優秀作品1点、優秀作品11点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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高校生就労研修支援事業・砺波工高企業見学受入れ | (10/07/13) |
7月8、9日工場協会会員11事業所で、砺波工業高校生見学受入れ事業を実施しました。 地元にある砺波工業高校生に地元にある企業を知ってもらうことで、雇用情勢の厳しい中、高校生の就労意欲を高めること、また、企業の若年労働者の確保につなげようという趣旨で、初めて実施した事業です。 工業高校との交流は、以前に先生方との懇談会を開催し、若者育成教育に対する企業側の生の声を聞いていただいたり、産業フェアに高校に出展いただいた経緯があります。今回は、生徒たちに砺波の企業をじかにみてもらうことで、地域の企業を再認識し、実際の仕事の現場を肌で感じてもらうことで、就労意欲をかきたてることにつなげたく、生徒たちに参加していただきました。 趣旨を理解いただいた会員事業所11社に見学受入れにご協力いただきました。大変ありがとうございました。また砺波市にも、移動のマイクロバス経費に対して協力をいただきました。 受入れ事業所:樺キ谷川製作所、潟gナミ産業、褐F野製作所、潟Xリー・ティ、北陸コカコーラプロダクツ鞄v波工場、富山住機梶A潟Aルメックホンゴ、鞄本電子応用、パナソニックエレクトロニックジャパン梶A潟純Cケーコウキ、クリーンセンターとなみ(順不同) |
第38回事業所対抗ソフトボール大会 僅差の熱戦続出 長谷川製作所 優勝 | (10/10/24) |
会員事業所の従業員福祉活動そして事業所間交流事業の一環として開催されている事業所対抗ソフトボール大会は今年で38回目の開催となりました。10月24日、砺波市総合運動公園野球・ソフトボール広場を会場とし8事業所のエントリーで、終日曇天ではありましたが熱戦が繰り広げられました。 1点を争う僅差の好ゲームが多く、強打と足を絡めたソツのない攻撃に優れた長谷川製作所が決勝でも1点差を制し、27年振り3回目の優勝に輝きました。 準優勝は立山酒造、3位は西陵、砺波市ハイテクミニ企業団地の結果となりました。 |
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優良事業所視察2010年度 あいち臨空新エネルギー実証エリア | (10/12/08) |
今年度優良事業所視察研修は、地球温暖化や化石燃料枯渇等の問題に対応する次世代の「環境・エネルギー産業」を学ぼうと、12月8日、愛知県常滑市にある「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」を訪問しました。 「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」は、2005年開催の「あいち万博」の理念・成果を継承し、最先端の技術を活かした実証研究を実施するとともに、新エネルギーに対する理解向上を図るための施設で、中部国際空港(セントレア)そばの埋立地に立地しており、近辺には工場団地用地が広く造成されていました。 4分野の実証研究を行っています。 @自然エネルギー分野(太陽光、風力発電) Aバイオマス・廃棄物利用分野 B燃料電池分野 Cその他(プラグインハイブリッド車、二次電池) 施設には、「新エネ体験館」や3種類の太陽光発電装置、風力発電機、NaS電池等の蓄電池、バイオマス利用スターリングエンジン発電などの装置がありました。また水素で走る燃料電池車もありました。 これらの設備で得られる電力によって、当施設の電気(約290kw)をまかなっており、隣接して建てられている「常滑浄化センター」の電気量の約2/3(約360kw)を提供しているとのことでした。新エネ体験館にはそれぞれの発電の擬似体験ができ、蛍光灯の光の強さで発電量が変わったり、自転車をこいで発電したり、風が弱い時には太陽光で、光の無い夜間には蓄電池で、といった組合せによってより効果的な電力確保をゲームで体験することもできました。参加者の中には懸命に自転車のペダルを踏んでいる人もいました。また当施設の近くに、23年度メガソーラー発電所(一般家庭2000所帯分)がオープンするそうです。 目の前を走った水素自動車の静かなこと、同じトヨタ製のハイブリッドカー・プリウスも静かですが、よそ見していたら走っているのに気づかないほどでした。 それぞれの設備の環境に対する配慮や目的、そしてそれを実現するための工夫や技術は素晴らしいものです。が、しかし、価格的な問題、インフラ整備など、一般への普及にはもう少し時間がかかるのかなという印象でした。 とはいうものの、地球環境問題を考えると、新エネルギーへの取組みは必要不可欠であり、そしてそれは新たな産業になリうるものだと思います。例えば、今走っているガソリン車が全て燃料電池車や電気自動車に置き換わる、住宅各戸の屋根にソーラーパネルが設置される等されていくとするなら、それは相当の需要となるはずです。もちろんそれにより不要となるものも出てきますが、かつて石炭が石油にとって代わられたように、それがより便利であったり時代要請に適ったものであれば必ず大きな需要につながると思います。今回の視察ではそんなことを考えさせられました。 |
職業安定所長との懇談会 | (11/02/21) |
砺波公共職業安定所・有沢仁志所長をお招きし、2月21日、当協会会員事業所との懇談会を開催しました。 懇談会では、最近の雇用情勢として、平成22年1月には「0.35倍」であった砺波管内の有効求人倍率が12月には「0.74倍」に改善、休業調整時につかう「雇用調整助成金」の利用が22年2月には1420件だったが、12月には786件と減少しており、また管内の高校卒業者の内定率も高くなっているなど、雇用情勢は回復傾向にあるとの説明がありました。 しかしながら、大学卒業者の内定率は全国的に低水準であること、円高、デフレ対応のために、国として緊急雇用対策を実施している状況でもあり、その重点施策として、@新卒者・若者就職意支援の強化、A雇用調整助成金等による雇用の下支え、B雇用創造・人材育成として、助成金や奨励金など各種施策を施しているとのことでした。 施策の中で「3年以内既卒者採用拡大奨励金」「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」「中小企業緊急雇用安定助成金」の要件緩和について等、雇用の際に利用可能なメニューの説明もしていただきました。 また、同日「砺波地域障害者自立支援協議会・就労支援部会」からもご参加いただき、障害の種類、地域の障害者雇用の現状、障害者就労支援施設の紹介があり、障害者の雇用についての事業所の皆様の理解をお願いしたい旨の説明もありました。 |
平成23年度 定期総会 従業員表彰 | (11/06/01) |
6月1日和風会館ふかまつに於いて、平成23年度定期総会が開催されました。 柴田砺波市副市長、大島商工会議所会頭らを来賓にお迎えし、22年度事業報告・収支決算、23年度事業計画・収支予算が承認されました。また副会長1名欠員に伴い、新たに、作田順一氏(富山住機椛纒\取締役)が選任されました。 (会長:長谷川重男(樺キ谷川製作所) 副会長:堀田泰弘(潟gナミ産業)、作田順一(富山住機梶j) 同日開催された従業員表彰では、永年に渡り地域産業の発展に尽力された永年勤続者15名、職務に精励し他の模範となる優良従業員5名の方が受賞されました。おめでとうございました。更なるご活躍に期待いたします。 表彰を受けられた方々は こちら をご覧下さい。(PDF) |
2011年度 安全標語コンクール結果発表 | (11/07/12) |
2011年度 安全標語コンクールにご応募いただきましてありがとうございました。 今年は、21会員事業所より178作品の応募があり、21名の当協会役員による厳正な審査を経て、最優秀作品1点、優秀作品8点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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第39回事業所対抗ソフトボール大会 熱戦続出 富山住機 初優勝 | (11/10/23) |
会員事業所の従業員福祉活動そして事業所間交流事業の一環として開催されている事業所対抗ソフトボール大会は今年39回目の開催となりました。10月23日、砺波市総合運動公園多目的グラウンドを会場とし11事業所が参加、時折雨が降る天候でしたが、熱戦が繰り広げられました。 逆転サヨナラゲームあり、コールドゲームあり、乱打戦が多かったなか、強打の富山住機が初優勝に輝きました。 準優勝は西陵、3位はパナソニックセミコンダクター社砺波工場、砺波製作所という結果になりました。選手の皆さんお疲れ様でした。 |
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優良事業所視察2011年度 日東メディック梶E富山富士通 | (12/01/19) |
今年度優良事業所視察研修は、富山市八尾中核工業団地に立地する「日東メディック梶v「兜x山富士通」を、1月19日に訪問しました。 「日東メディック梶vは、点眼薬に特化した医薬品メーカーで、ドラッグストアで販売されている目薬の30%を生産している企業です。約60社の受託製造をしており、大手医薬品メーカーのOEM品も製造しています。近年は医療用ジェネリック医薬品にも注力されています。日本の社会保障費95兆円のうち医療費が35兆、うち9兆円が医薬品で年々膨大化しているそうです。この費用を抑えるために政府もジェネリック医薬品を推進しています。 今回見学させていただいた第3製剤棟は2008年10月に竣工したもので、日本のGMP、アメリカのFDA等、世界レベルの製造基準をクリアしている工場です。世界各国からも視察に来られるとのことでした。 見学用通路も設置されており、秤量→調製→無菌ろ過→充填→検査→ラベル貼付→包装→梱包という工程を非常にクリーンな環境で行っている様子を、間近で見させていただきました。 「兜x山富士通」は、富士通グループ約100社、従業員10万人の人が使う基幹情報システムを、開発・運用・保守をしている企業です。人材を大切にする社内体制を構築されており、例えば、文系出身者でもシステムエンジニアに育てるITトレーナーを置き社員教育、技術教育を施します。また、県内初の「子育て支援優良企業」の認定を構成労働大臣から受けており、過去5年間の出産した女性の復職率は100%とのことです。トレーニングルームやテニスコート、健康管理室など充実した福利厚生施設とともに、トヨタ生産方式のホワイトカラー版ともいえる自律改善活動に取り組んでおり、業種柄、特に人材が大切であることを実践されている企業でした。 今回の視察では、八尾町工場協会のご協力を得て、実施させていただきました。今後とも新たな交流につなげていきたいと思います。 |
平成24年度 定期総会 従業員表彰 | (12/06/04) |
6月4日和風会館ふかまつに於いて、平成24年度定期総会を開催致しました。 柴田砺波市副市長、大島商工会議所会頭らを来賓にお迎えし、23年度事業報告・収支決算、24年度事業計画・収支予算、及び役員改選が承認されました。 (会長:長谷川重男(樺キ谷川製作所) 副会長:堀田泰弘(潟gナミ産業)、寺井秀夫(富山住機梶j) 同日開催された従業員表彰では、永年に渡り地域産業の発展に尽力された永年勤続者7名、職務に精励し他の模範となる優良従業員7名の方が受賞されました。おめでとうございました。更なるご活躍に期待いたします。 表彰を受けられた方々は こちら をご覧下さい。(PDF) |
2012年度 安全標語コンクール結果発表 | (12/07/10) |
2012年度 安全標語コンクールにご応募いただきましてありがとうございました。 今年は、21会員事業所より201作品の応募があり、20名の当協会役員による厳正な審査を経て、最優秀作品1点、優秀作品11点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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第40回事業所対抗ソフトボール大会 長谷川製作所 2年ぶり優勝 | (12/10/21) |
会員事業所の従業員福祉活動、事業所間交流事業の一環として開催している事業所対抗ソフトボール大会は今年40回目の開催となりました。10月21日、砺波市総合運動公園多目的グラウンドを会場とし8事業所が参加、好天の中、熱戦が繰り広げられました。 逆転サヨナラゲームやコールドゲームもあった中、決勝に勝ち上ったのは連覇を目指す富山住機と長谷川製作所、白熱の好試合は延長戦にもつれこみました。表の攻撃で2点奪われた長谷川製作所でしたが、その裏逆転サヨナラで2年ぶりの優勝を果たしました。 準優勝は富山住機、3位は日本キャンバス、砺波市ハイテクミニ企業団地という結果になりました。選手の皆さんお疲れ様でした。 |
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優良事業所視察2012年度 潟jッコー | (12/11/30) |
今年度優良事業所視察研修は、庄川町事業所協会のご協力をいただき合同で11月30日、石川県白山市の潟jッコーを見学してきました。 「潟jッコー」は、1908(明治41)年、旧加賀藩前田家と有力者が参画し「日本硬質陶器」として創業、百年余を経ています。洋食器メーカーとして世界有数の生産規模の企業です。 陶磁器は陶器と磁器では材料が違うそうで、分り易い例でいうと「うどん丼」は陶器で厚みがあり、「ラーメン丼」は磁器で薄く出来ているそうです。現在この両方を生産しているメーカーは減っているそうです。 陶磁器を製造する技術を活用し、電子セラミック部品の製造を1988年以降立ち上げており、基板材料は陶磁器を薄く焼き上げる技術、配線部分には焼き物の柄を印刷する技術を使っており、TDK鰍ニの業務提携を図り自動車産業等様々な分野に電子基板を供給されています。 他にも、やはり陶磁器製造で培った技術を応用してシステムバス(お風呂)や浄化槽などの住宅設備、さらには風力発電機の製造も手掛けています。 原料調達・調合から練り、成形、素焼き、釉薬塗布、色付、柄印刷、本焼きまでの工程を全て行いトータルで生産すること、そして「made in japan」にこだわりを持ち製造をしているとのことです。そのことが、現在では分業化が進んでいる業界において、海外有名ブランドテーブルウェアメーカーや国内ライバルメーカーからの注文や、全国チェーンのコーヒーショップ等からの食器製造の受注につながっているとのことでした。 ショールームには、これまで製造されてきた多種多様なカップや皿などの食器があり、記念品などの見本としてお客様に見てもらうそうです。また、社員食堂は製造した食器で実際に食べてみて機能性や使い勝手のチェック、一角には商談用テーブルもありお客様とランチを摂りながら実際に食器を使ってもらうそうです。 工場内では、よくイベントの体験で目にする「ろくろ」、体験では人の手で泥を器の形に練り上げていきますが、そこの部分も機械で行われ、検査を経て均一の重量、形状の器が出来上がっていました。今は使われていないそうですが、長さ数十メートルにも及ぶ旧の焼き窯のトンネルも通らせていただきました。 蓄積された各工程での高い技術・経験を活かすことが主力である陶磁器事業の更なる充実、そして電子セラミックなどの新分野への進出を可能にしている企業でした。 ニッコー梶@資本金32億円 名証2部上場 従業員700名超 |
平成25年度 定期総会 従業員表彰 | (13/06/04) |
6月4日和風会館ふかまつに於いて、平成25年度定期総会を開催致しました。 齊藤砺波市副市長、大島商工会議所会頭らを来賓にお迎えし、24年度事業報告・収支決算、25年度事業計画・収支予算案が承認されました。 同日開催された従業員表彰では、永年に渡り地域産業の発展に尽力された永年勤続者15名、職務に精励し他の模範となる優良従業員6名の方が受賞されました。おめでとうございました。更なるご活躍に期待いたします。 表彰を受けられた方々は こちら をご覧下さい。(PDF) |
2013年度 安全標語コンクール 作品募集! | (13/06/05) |
7月1〜7日は全国安全週間です。 工場協会では、例年安全週間に合わせて「安全標語コンクール」を実施しています。今年度も現在、作品を募集中です。会員事業所の従業員の皆さん是非ご応募下さい。 募集要項はこちら (PDF) 応募用紙はこちら (エクセル) 応募用紙を印刷後、工場協会事務局まで送付して下さい。メールも受け付けます。 FAX:33-4422 e-mail:tonami@ccis‐toyama.or.jp |
2013年度 安全標語コンクール結果発表 | (13/07/10) |
2013年度 安全標語コンクールにご応募いただきましてありがとうございました。 今年は、19会員事業所より183作品の応募があり、20名の当協会役員による厳正な審査を経て、最優秀作品1点、優秀作品10点が選定されました。 最優秀作品は3色の短冊ポスターにし、全会員事業所へ配布いたします。 結果は以下のとおりです。 |
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優良事業所視察2013年度 根上工業梶@コマツ粟津工場 | (13/12/10) |
今年度優良事業所視察研修は、庄川町事業所協会との合同で12月10日、石川県の根上工業梶Aコマツ粟津工場を見学してきました。 「根上工業梶vは、1973(昭和48)年、創業の石川県唯一の化学会社です。当初は雨傘の防水用樹脂剤の開発製造からスタートし、OA機器用特殊ポリマー、歯科医療用ポリマー、紫外線硬化型オリゴマー等の特殊高分子化合物を開発、販売している企業です。 「小企業ではあるが、少数精鋭の技術集団を組織し、不断の研究開発を続ける」という経営方針のもと、社員の1/3が技術開発スタッフであり、実験を繰り返しながら製品開発に取り組んでおられます。ボーナスが3回、15%の営業利益を目標にして達成の場合はさらにもう1回支給、勤務時間などの待遇面でも従業員を大切されている同社は「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」で審査員特別賞を受賞されています。 最終製品の主材料になることはなくても、中間材や機能を付与するための添加剤用途が多いが、この機能がないと目的が果たせないというところを狙って研究をしておられる企業でした。 根上工業梶@資本金8000万円 売上高40億1486万円 従業員100名 「コマツ粟津工場」は、敷地710,000uに247,000uの建屋があり3000人が働き、見学もバスで移動するほどの巨大な工場です。工場内には、ブルドーザ・油圧ショベル組立工場、ホイールローダ・モータグレーダ組立工場、トランスミッション組立工場、性能テスト場、コマツNTC階M事業部、開発センタ/ゲストハウスが配置されています。 コマツはアメリカ、ヨーロッパ、アジア、ロシア世界各地に生産拠点を設置しグローバルな事業展開をしていますが、粟津工場はマザー工場(設計開発部門を持つ工場)としてその中心的な役割を担っています。 2012年には、建設機械・車両は全世界で1兆6795億円の売上高で、日本国内、北米、欧州の伝統市場が40%、中南米、アフリカ、アジア、オセアニアの戦略市場が60%となっています。グローバルな販売・サービスネットワークを構築されており世界の99%をカバーしています。 今回の見学では、モータグレーダの組立ラインを見させていただきました。工員の方が作業しやすいように工夫、改善されたラインで、骨組みから様々な部品が取り付けられ、徐々に建機が仕上がっていく様子が見られました。 コマツは、産業観光として多くの工場見学の受入れ、また工場開放デーを設けたり、「わくわくコマツ館」「げんき里山」など一般開放エリアもある「こまつの杜」を小松市内に設置されるなど地域貢献にも力を注いでおられます。 コマツ(鰹ャ松製作所) 資本金701億2千万円 従業員9921名 |
砺波工業高校生企業見学受入れ事業 | (14/03/06) |
将来を担うであろう若者に製造の現場を見てもらうことでモノづくりへの興味を高め、実際の職場を感じ、また地元にある企業を知ってもらうために、平成26年3月6日、14日、18日の3日間、砺波工業高校2年生158名の工場見学受入れ事業を実施しました。 学校で見たり学んだりするのとは違う、実際に世の中で使われる製品の製造現場を目のあたりにした生徒たちは、とまどいながらも興味深々の様子でした。 将来の自分の進路や、どのような人間になりたいかを生徒たちが自分なりに考える機会となること、そして一人でも多くの若者が地元の企業に就職し活躍することにつながっていくことに期待したいところです。 受入れに協力いただいた18社の事業所の皆さん、ありがとうございました。 |