コンクールの始まりは70年前にさかのぼります。
昭和20年の富山大空襲により、市街地は壊滅状態となりました。
その後、廃墟からいち早く立ち上がり、市の復興がほぼ完成した昭和30年、富山市に明るさと平和感を与えようと、富山商工会議所や富山市の発案で「全国チンドン・コンクール」というユニークなイベントが誕生しました。
このイベントは、全国のプロのチンドンマンがその技と アイデアを競う全国唯一のコンクールとして話題を呼んでいます。 全国に鳴り響く『チンドン』の音色。
人と人のふれあいの街角に、郷愁のメロディと笑いの渦が巻き起こります。