高峰譲吉博士ゲストハウス『松楓殿しょうふうでん』とは

ニューヨーク郊外のメリーウォルドパークに
日米親善の迎賓館として移築

松楓殿は、1904年セントルイス万国博覧会の日本館を高峰譲吉が譲り受け、ニューヨーク郊外にある上流社会の別荘地メリーウォルドパークに移築したゲストハウスです。

1905年の春から建設が始まりましたが、移築時の設計者および大工は判明していません。
後にこの別荘は、枢密院顧問大鳥圭介により、松楓殿と名付けられ、日米親善の社交場として、日本大使館員の避暑施設や政財界の要人の迎賓館として利用されました。