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夢ひらく〉COFFEE PIT YSP (2016年9月号)カフェ・喫茶

COFFEE PIT YSP (2016年9月号)カフェ・喫茶

~ 美味しいコーヒーと楽しいトークの癒しの空間で 
 自分を見つめ直してみませんか ~ 

コーヒーをこよなく愛する“隠れ家”的なお店が、今年4月に子供歌舞伎曳山会館近くにオープンしました。香りをストレートに感じてもらいたいと、目の前で豆を丁寧に挽き、淹れ方にも、豆の種類やお客さんの好みに応じてこだわっておられます。

 

代表の南本さんは、長年会社で建築エンジニアの仕事をされていました。今の場所にあった貸家の前に新しく道がつく為に取り壊すことになり、その土地を活かし、サラリーマン生活を終えたあとにコーヒーの店を持ちたいと思ったのがきっかけだそうです。5年ほど前から東京で勤めの傍ら喫茶店巡りや教室に通い、コーヒーの歴史や文化などの知識とコーヒーの淹れ方の実践を基本から勉強されました。

 

店の表にはアイマークとしてバイクを飾り、店内ではカウンター越しにコーヒーを淹れる様子が眺められ、壁付きの光棚にはカップが並べられており、お好みのカップを選べます。アンティークな小物や茶道の道具、客席の壁には豆の産地を示した世界地図があり、棚にはずらりと本が並んでいます。2階には絵画等の作品を展示するミニギャラリーもあり、目でも楽しめる空間となっています。2階のデッキでは外の空気を吸いながら時間を過ごすことができ、店全体に代表の建築に対するこだわりと趣味が多分に表れています。
COFFEE PIT YSPという店名は、代表が車やバイクに興味があり、お店がサーキットのピットのように、いそがしい生活の中で少しの間でもコーヒータイムをとり、心にゆとりを持って自分の時間を取り戻し、又動き出す場所になってほしいとの思いから名づけられました。

 

「砺波にもっとコーヒー文化をひろめ、コーヒーを味わう事を楽しんでもらいたい。そのためにはいろいろ飲んでほしい」と、お店には厳選された10種類以上のコーヒーをそろえ、値段もリピートしやすいように、専門店にしては大変リーズナブルになっています。
お店の売りとして、メンタルヘルス的な幅広いトークも外せません。楽しく癒しの時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。

 

営業時間:10:00~17:00 
定休日:木曜日


事業所名: COFFEE PIT YSP
(コーヒー・ピット・ワイエスピー)
代表者: 南本 宗憲
所在地: 〒939-1379 砺波市出町中央10-18
TEL: 080-3048-1174