〉お知らせ・レポート〉となみ産業フェア パワー博2022
22.09.16
となみ産業フェアパワー博2022を9月3日(土)・4日(日)、砺波市文化会館と砺波チューリップ公園で開催致しました。1日目は午後から雨、2日目は快晴という何とも不安定な天候となりましたが、全国から多数の方にご来場頂きました。(実行委員会発表 初日:9,000人 2日目:19,000人 計28,000人)。ご協賛・ご出展して頂いた皆様には、心から感謝致します。また、雨の中、お暑い中、足を運んで頂いた来場者の方々にも心よりお礼申し上げます。
パワー博は、各企業の商品サービスPRや企業間の交流を主な目的に3年に一度のペースで実施しておりました。舞台イベントや飲食のブースなどもあり、子供からお年寄りまで幅広い年代の方に楽しんで頂いております。しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で延期となり、今回は4年ぶり7回目の開催となりました。「人をむすび未来を創造」をテーマに91の企業・団体様に出展して頂き、第6回能越道フェスティバルも同時開催致しました。
1日目(3日)は、特設スタジオを設けて北日本放送「高原兄の5時間耐久ラジオ」を生放送致しました。高原さんが各ブースを巡り、出展者らと物々交換(かいこと)をして、手にした品を来場者にプレゼントさせて頂きました。屋外ステージでは、友井賢太郎さんによるバンドライブや夏秋文彦さん・中田真由美さんのデュオが繰り広げられました。米原嘉孝大会長も飛び入りで参加し、息の合ったドラムで会場を盛り上げました。また、文化会館大ホールでは、富山県立大学の清水義彦准教授による講演会「SDGs初級から産学官連携に至るまで」を開催致しました。清水准教授は「『企業理念・社是』を縦糸、『社会のニーズ(SDGs)』を横糸として、双方を掛け合わせる事でイノベーションが生まれます」など、パワーポイントを用いて分かりやすく説明して下さいました。
あいにくの雨となった1日目でしたが、一転して2日目(4日)は快晴となりました。屋外ステージでは、女性ヴォーカルグループgravaさんが甘美な歌声を響かせ、アレグリア舞踏団さんが情熱的な舞台を披露して下さいました。砺波市体育協会さんの設立70周年記念事業の一環として、文化会館大ホールでは、午後1時から元青山学院大学陸上部三代目山の神、神野大地さんによる講演会を開きました。神野さんは、同日午前に実施した陸上教室での出来事について「富山の子たちは、真面目で大人しいと感じました。他の場所で教室をすると必ず茶々を入れる子がいるのですが、一人もいませんでしたね」とその感想を話しておられました。
文化会館多目的ホール、チューリップ公園と屋内外に設置した各企業の出展ブースは、市内企業をはじめ、交流させて頂いている東海地区の企業の出展もあり、多くの来場者が興味深く、ブース担当者の説明を聞かれていました。
砺波商工会議所青年部は3,4日の両日、チューリップステージ前で「モータースポーツファンミーツ」を催しました。ドリフト車や高級スポーツカーなど17台をずらりと並べ、車好きの来場者らが楽しんでおられました。キッズカートや運転シミュレーターの体験、ミニ四駆組み立て教室など、子ども向けの企画も併せて展開しておりました。