〉お知らせ・レポート〉2024となみチューリップフェア
24.05.07
今回のフェアは、昨年に比べ会期が1日短いにも関わらず、チューリップの状態や天候、歴まわりに恵まれたことなどから、目標の30万人を上回る303,000人の多くの方々が来場されました。チューリップの開花状況につきましては、2月に気温が高い日が多く早まるかと心配されましたが、3月は一転して気温が低い日が続いたことから調整が順調に進み、約7割の開花でフェアが開幕し、4月28日には満開が宣言されました。
会場内では、円形花壇・大花壇において、花の咲く時期の異なる混植を本格実施されたことや、約10万本の花の入れ替えを行ったことにより、暑い日が多く悪条件ではありましたが、300品種、300万本の美しいチューリップが最終日まで咲き誇りました。
大花壇はテーマに基づき、17品種21万本のチューリップで2本のチューリップとカラフルな波紋を、円形花壇は16品種3万4千本のチューリップと勿忘草でモニュメントを中心に、波が幾重にも重なり永遠に広がり続けていくデザインが描かれ、タワーに登った人々の目を楽しませてくれました。
今回は、北陸新幹線敦賀延伸開業を記念して、福井県立恐竜博物館所蔵の化石標本7点と恐竜博士を砺波市美術館に展示したほか、JR西日本のミニ新幹線がチューリップパレードを先導したりと大盛況で幕を閉じました。